読書メモとか、なんか書きます。

読書メモとかを書きたいと思ってます。読みたいけど持ってないもの、乞食しておきます。https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/38X64EIBO2EJ?ref_=wl_share

読書メモ(「産み」の哲学)

文献リスト

ブログでまとめた論文や本の文献リストです。◆または◇でまとめたブログ記事にリンクを張っています。◆ 居永正宏(2014)「「産み」の哲学に向けて(1):先行研究レビューと基本的な論点の素描」『現代生命哲学研究』第3号、pp.88-108 ◆ 居永正宏(2015a)…

中川優一(2020) 「産むことと生まれてきたこと ― 反出生主義における「出生」概念の考察」

今回の論文は以下の通りです。 中川優一(2020) 「産むことと生まれてきたこと ― 反出生主義における「出生」概念の考察」『現代生命哲学研究』第9号 、pp.54-79 著者は変わりましたが、今回も『現代生命哲学研究』から反出生主義まわりの論文を。ベネター…

森岡正博(2020) 「リヴカ・ワインバーグの出産許容性原理について ― 生命の哲学の構築に向けて(11)」

今回の論文は以下の通りです。森岡正博(2020) 「リヴカ・ワインバーグの出産許容性原理について ― 生命の哲学の構築に向けて(11)」『現代生命哲学研究』第9号、pp.80-88 前回に続き、森岡正博さんの「誕生肯定」論にかかわるものですが、こちらの論文…

森岡正博 (2016)「「誕生肯定」と人生の「破断」を再考する ― 生命の哲学の構築に向けて(8)」

今回のまとめは以下の論文です。森岡正博 (2016)「「誕生肯定」と人生の「破断」を再考する ― 生命の哲学の構築に向けて(8)」『現代生命哲学研究』第5号、pp.13-27 今回も、森岡正博さんの「誕生肯定」論と関係する内容、というよりは以前の議論を補う…

森岡正博(2015)「「人生の意味」は客観的か-T・メッツの所説をめぐって ― 生命の哲学の構築に向けて(7)」

今回のまとめは以下の論文です。森岡正博(2015)「「人生の意味」は客観的か-T・メッツの所説をめぐって ― 生命の哲学の構築に向けて(7)」『現代生命哲学研究』第4号、pp.82-97 サディアス・メッツ(Thaddeus Metz)『人生の意味:分析的研究(Meaning…

吉本陵(2014)「人類の絶滅は道徳に適うか? デイヴィッド・ベネターの「誕生害悪論」とハンス・ヨーナスの倫理思想」

論文の場合は、読んだものごとにまとめ記事作ったほうがやっぱりいいかなーということで今回から形式をちょっと変えました。 試行錯誤でね、やっていきたいですね。文献リスト記事も作成しないと。いつか。 さて、今回は以前の記事で触れた将来世代産出義務…

読書メモ2 森岡正博他「生命の哲学の構築に向けて(1)」他、論文5本(3/3)

今回の3本目、ラストです。読んだ論文と、3本に分けたテーマは以下の通り。①森岡正博、居永正宏、吉本陵「生命の哲学の構築に向けて(1):基本概念、ベルクソン、ヨーナス」『人間科学 : 大阪府立大学紀要』2007, 3, p3-68 (このうち、森岡「第一章 生命…

読書メモ2 森岡正博他「生命の哲学の構築に向けて(1)」他、論文5本(2/3)

どうも、今回の2本目です。一応、今回読んだ論文と、3本に分けたテーマをもう一度貼っておきます。①森岡正博、居永正宏、吉本陵「生命の哲学の構築に向けて(1):基本概念、ベルクソン、ヨーナス」『人間科学 : 大阪府立大学紀要』2007, 3, p3-68 (このう…

読書メモ2 森岡正博他「生命の哲学の構築に向けて(1)」他、論文5本(1/3)

どうも、僕です。今回は前回に引き続いて、哲学的な議論の論文をいくつか読んだのでまとめていきます。今回読んだのは以下の論文です。①森岡正博、居永正宏、吉本陵「生命の哲学の構築に向けて(1):基本概念、ベルクソン、ヨーナス」『人間科学 : 大阪府…

読書メモ1 居永正宏「「産み」の哲学に向けて(1)」他論文5本

前回のブログ投稿から1年以上も経ってます。どうも、僕です。 違うんですよ、奥さん。妻が妊娠したり、コロナ禍になったり、子どもが産まれたり色々あってね……結局、怠け者なんですけど。 今年は少し勉強しようかな、ということで3が日明けから読書をしてい…